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植物

2015年6月14日 (日)

ギンリョウソウ(イチヤクソウ科)

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白い、下向きに生えているこの植物は、ギンリョウソウと言います。白いと言うことは、葉緑体を持ちません。葉緑体を持たないと言うことは、自分で養分を作り出すことができないのです。

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ではどうやって、養分をとっているのでしょうか。実は、他の生きものから養分をもらっているのです。その生きものとは、ベニタケと言う赤いキノコの菌糸(キノコの本体)です。
ベニタケも、自分で養分を作ることはできないので、ほかの木の根などに菌糸をからみつけて、そこから養分をもらっている生きものです。
ただ。ベニタケの菌糸は、木の根が養分を吸いやすくしたり、病原菌にやられるのを防ぐなどの効果もあり、一方的に木の養分をとっているわけではありません。お互いにいいところを与えあっているので、こういう関係を共生と言います。

しかし、ギンリョウソウは、木やベニタケに何もいいことをしていないようです。ただ、ベニタケの菌糸から養分をもらっているのです。このように一方的にもらっているような関係を寄生と言います。

ギンリョウソウは、寄生植物の代表的な例です。

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うーむ、ピンぼけだ。でもこれしか写真ないしー・・・。

昔はキノコの仲間かと思われたらしく、ユウレイタケなんて呼び名もあります。
また、分類をイチヤクソウ科としましたが、シャクジョウソウ科に入れられたり、ツツジ科に入れられたりと、いろいろな見方がされているようです。

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それはともあれ、森の中に、すらりと立ち上がった純白の姿は、幽霊と言うよりも妖精ですね。とてもきれいです。

以上の写真は、北斗市の桧沢の滝、大石の沼ルートで見つけたものです。

ちなみに出かけはこんな感じ。

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これは2015年5月31日に黒松内町の歌才ブナ林で見つけたもの。
土から顔を出したばかりです。

2015年4月19日 (日)

ミズバショウ(サトイモ科)

八郎沼ではミズバショウが満開でした。
先週大沼へ行ったときは、まだちょっと早い感じでしたが、今回はちょうど良い開き具合でした。

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花や葉が痛んだものが少なくて、きれいでした。

カタクリ(ユリ科)

今年は、例年になく暖かく、そろそろサクラも咲き始めたところがあるようです。
そんなわけで、匠の森へカタクリを見に行ってみました。
ばっちりです。例年より1週間ほど早いですが、ほぼ満開でした。

毎年行っているので、毎年載せているようなものでしつこいのですが、大好きな花なので今年も載せます。

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1つだけ色の濃いのがありました。

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カタクリのじゅうたん

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今日のお気に入り

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今年は、晴れていたのになぜか匠の森の上だけが曇っていて、光があまり当たりませんでした。でもその分しっとりとした写りになったようです。
また、花や葉の痛んだものが少なくて、とても美しい花でした。

そして、風がなくてほとんど揺れなかったので、写真の成功率が上がりました。

今回、10㎜の超広角レンズと、三脚の2つを新兵器として投入しました。
なかなかいいですね。

2015年4月 4日 (土)

アズマイチゲ(キンポウゲ科)

アズマイチゲと、キクザキイチゲ、どちらも同じようなところに、同じ時期にさきます。そして色もたいていは「白」。(たまに紫もあります。)

花はそっくりで、ほとんど見分けがつきません。(少なくとも私は見分けられません。)

ということで、見分けるポイントは、葉です。

キクザキイチゲは、葉がギザギザと入り組んでいて、鋭い感じです。

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キクザキイチゲ


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キクザキイチゲ

それに対して、アズマイチゲの葉は、丸みを帯びていて、3枚セットになっています。

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アズマイチゲ


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アズマイチゲ

どうですか。アズマイチゲの方が、優しい感じがしませんか。
どちらも、香雪園で同じ日に撮った写真です。

2014年8月 5日 (火)

スイレン(スイレン科)

大沼でスイレンが咲いていました。
一つ、開きかけのがあったので、連続撮影して、動画にしてみました。
youtubeからどうぞ。

https://www.youtube.com/watch?v=yDuncqk8DJI

スイレンと一言にいいますが、普通にあるのは、ヒツジグサというのが正式名称のようです。
午後2時ころ(未の刻)に開花するということで、そうつけられたそうです。

写っている花、一度つぼんだつぼみが、もう一度開いたもののようです。

2013年6月 9日 (日)

五稜郭公園のフジ(マメ科)

五稜郭公園へ行ってみました。
ツツジもキレイだったのですが、まずはフジから。

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大体7分咲きというところでしょうか。

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いい香りも漂っていました。でも、満開になると、香りが強すぎて、私は苦手です。

土手に上がると、上から見ることができます。

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全体像はこんな感じです。

2013年6月 2日 (日)

菜の花が満開(アブラナ科)

函館牛乳のところで菜の花が満開と聞き、行ってみました。
ものすごい車、人、人、人。

いやはや、やめようかと思ったら、運がいいことに駐車場に空きができました。
函館牛乳といったらソフトクリームでしょうと思ったら、長蛇の列。

あきらめて、菜の花畑へ向かいました。

途中、子牛の柵もありました。

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ひたすら干し草を食べて、お腹いっぱいになったら、向こうに行って寝てしまいました。
干し草はバケツ1杯50円で餌やりができます。

さて、本題の菜の花畑。

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いちめんのなのはな
いちめんのなのはな
いちめんのなのはな
・・・って、詩をどこかで聞きましたね。

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青空と黄色の花の組み合わせがキレイでした。

ところでソフトクリーム、お客の切れ目ができたときに運良く買えました。
おいしかったですよ。

2013年4月29日 (月)

やっとカタクリが咲きました(ユリ科)

北斗市の匠の森のカタクリを見に行きました。
例年だと満開が過ぎたくらいの時期です。
ところが今年は寒いせいで、まだ8分咲きと言ったところでした。

連休の後半が満開でいいかもしれません。20130429_1044_00501600

ところで、今回初めてRAW現像してみました。
どうもデジカメで撮ると、青っぽいと言うかむらさきっぽい寒々した感じに写るので、記憶しているイメージに近くなるように、いじってみました。

元々の写真は、これね。

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イメージちがうでしょ?

2011年10月 5日 (水)

ヤマブドウ(ブドウ科)

 ヤマブドウは、名前の通り、山に生えるブドウです。売られているブドウに比べて、実が小さくて、種ばかり大きい感じがしますし、黒くておいしそうに実っていても、食べてみるとかなりすっぱいです。

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 ですから、ヤマブドウをそのまま食べるよりも、ジャムにしたりします。焼酎につけてヤマブドウ酒にするのは違法だそうですし、ヤマブドウをつぶして、ヤマブドウワインを作るのももちろん違法になるそうです。ブドウは規制が強いのですね。
 山に入って見つけたときは、うれしくていっぱいとりたくなりますが、とってからどうするか考えないと無駄になります。
 また、ヤマブドウは、クマなどの山の動物にとっては最高のごちそうです。それを人間が欲張ってとってしまっては、クマさん達が困ります。
素人さんは、ブドウのつるを引きずり落としたり、ノコギリで切ってしまったりしますが、そんなことはしないのがマナーです。ヤマブドウは、オスの木とメスの木があり、1本だけでは実がなりません。ですから、切ったりしてはいけないのです。みなさんも山の物を採りに行くときは、欲張りすぎないようにしてくださいね。

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2011年9月28日 (水)

カラスビシャク(サトイモ科)

 花壇になんだかよくわからないサトイモ科の植物が勝手に生えてきていました。
 それは、3枚の葉の小さな植物で、花がコウライテンナンショウ(マムシグサ)に似ていました。
花壇に生えるので、昔誰かが育てたものなのかと思って放置していました。

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 今回、持ち込まれたので調べてみると、カラスビシャクという雑草でした。
別名を半夏(ハンゲ)、ヘソクリともといいます。

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 カラスビシャクというのも、変な名前ですが、ハンゲというのも、ヘソクリというのも不思議な名前です。
 花の形がひしゃくみたいに見えるが人間が使うには小さいので、カラスにちょうどいいと、カラスビシャクになったようです。
 また、茎が変化した小さなイモがあり、それが半夏という薬になっています。毎年7月2日ころには、半夏生(はんげしょう)という日があり、このハンゲが生えてくることを言うそうです。
 ヘソクリというのは、昔農家の人が、ハンゲを集めて薬屋に売り、ヘソクリを作ったことからそう呼ばれているのです。

今回は調べるのが遅かったので、ほとんど枯れた状態でした。来年は元気な状態の写真が見られるように気をつけたいと思います。(忘れていなければ・・・)

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