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昆虫類

2017年7月18日 (火)

オニヤンマの羽化(ヤンマ科)

香雪園では、オニヤンマが羽化しているところでした。
たぶんオニヤンマのメスです。

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オニヤンマは、日本でいちばん大きなトンボで、そらとぶむしの中でさいきょうです。スズメバチでさえつかまえてたべてしまいます。へたにつかまえると、かじられてちがでますよ。

 しゃしんは羽化したてなので、いろがでていませんが、かわくと、きいろとくろのトンボになります。

ルリボシヤンマの羽化(ヤンマ科)

 しみんのもりや、こうせつえんなど、みずばのあるところでは、トンボたちがつぎつぎ羽化しています。

 トンボは、ようちゅうのときは水の中にいて、ヤゴとよばれています。ヤゴは、せいちゅうになるじきがくると、水から出て、羽化します。

 

 ちょうなどは、ようちゅうのつぎにさなぎになりますが、トンボはならないのです。ですから、トンボは、不完全変態(ふかんぜんへんたい)といいます。へんたいというと、へんなことをかんがえてわらうひとがいますが、いみは、ムシなどのすがたがまったくかわることをいうのです。

このトンボは、たぶんルリボシヤンマだと思うのですが、はっきりしません。詳しい方、教えてください。

 

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まずはさかさまになって、足がかたくなり、ものにつかまれるようになるまでかわかします。
あたまが緑色なのは、あたまに血が上っているのです。いや、この場合は下がっているのか。
むしのちは、赤ではなくて、緑色なのです。そう思うと、この写真、かなり苦しそうですよね。

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その次に、足でつかまって、しっぽを抜いて、羽を伸ばしていきます。上の写真とは別な個体です。

羽にも血がかよって、うす緑色になっています。このあと、羽がかわくにつれて、透明になっていきます。

2015年10月 4日 (日)

リンゴドクガ(ドクガ科)

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この色!黄色くて、とっても目立ちます。とてもきれいです。(きらいな人にとってはとっても気持ち悪いんだとか。)

背中には歯ブラシみたいな毛の束がついていて、いかにもドクガっぽいです。

しっぽにはオレンジっぽい毛の束がついているし、かなーーり、悪そうです。

でも、この毛虫、ドクガ科なのに毒はないのです。ドクガ科でも、毒のない毛虫がたくさんいて、毒があって大変なのは、ドクガ、チャドクガくらいのようです。

ですから、毛虫=毒 と言う考えはしないで、本当に危ないやつを先に覚えましょう。

ただ、毒はないと言っても、皮膚の弱い人はかゆくなるかも知れませんし、接触し続けると、アレルギーが出るかも知れません。むやみにさわらない方がいいでしょう。

この毛虫は、函館市の市民の森にいました。

2015年9月28日 (月)

アメリカシロヒトリ(ヒトリガ科)

今年、函館ではこの毛虫が大発生しました。
学校の前のプラタナスの街路樹も軒並みやられていました。
そして、そこから学校の壁などにウジャウジャとくっついていました。
低学年の子など、こわくて泣き叫んで、学校に入れなかったほどです。

でも、そんな大きなこわそうな毛虫ではないのです。

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大きさもそれほどでもないし。
でも、数が数ですから、やっぱりまずいです。
プラタナスの木も、ポロポロにされていました。

この毛虫、けっこういろいろな木につきます。
プラタナス、シンジュ、サクラ、リンゴ、ヤナギ、コナラ、など100種類以上の木につくようです。とんでもない害虫です。

元々はアメリカにいたのですが、終戦後のアメリカからの物資にくっついてきたものらしく、その後日本中に広まりました。

3令くらいまでの間は、糸で巣を作って、その中でウジャウジャとすんでいます。
写真は、去年中央図書館のところでとったものです。シンジュの木です。

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なかなかですね。

放っておくと、今回みたいに毛虫ウジャウジャになりますので、保健所などに連絡した方がいいでしょう。



2015年4月19日 (日)

ツチハンミョウ(ツチハンミョウ科)

カタクリを見に匠の森に行くと、やはりツチハンミョウが歩いていました。
前に一度紹介しましたが、触角の形が違うので、もう一度写真を載せておきます。

前回のページ
http://nature-oshima.cocolog-nifty.com/blog/2009/04/post-001c.html

触角の形からすると、前回のはヒメツチハンミョウかな。

今回の個体は、触角の形からすると、オオツチハンミョウになるのかな。

詳しい人、教えて下さい。

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イネ科の植物をかじっていました。エサなのでしょうね。

前回も書きましたが、この虫は猛毒です。さわっただけでも手がかぶれます。これは、虫から出る黄色い液にカンタリジンという毒を含むからです。
さわらないで、じっくりと観察して下さい。

2014年8月 5日 (火)

ヘイケボタル(ホタル科)

大沼の銚子口のキャンプ場にホタルがいると、新聞にあったので、行ってみました。
暗くなってまもなく、キャンプ所のすぐそばのところで光っているのを発見。
こんなところにいるのかとびっくりしました。

それならもっと奥へ行ったら、いっぱいいるのではないかと、探検隊出発。暗い中をずっと行ってみましたが、思ったほどはいませんでした。
たまに飛んでいくのがいたくらいで、星を見る方に集中してしまいました。

戻ってみると、駐車場のすぐ後ろのきたない水のたまった水路で、光っていました。
こちらも、数匹というところでした。
それにしても、こんなきたなそうなところにホタルとはと、びっくりです。

調べてみると、本州によくいるゲンジボタルは、きれいな渓流みたいなとところを好みますが、ヘイケボタルは、多少きたなくても大丈夫とのことです。

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画像の真ん中で光っているのがそうです。
いっぱい光っているようですが、実は何枚もの写真を比較明合成したもので、実際には2-3匹です。

次の朝に見た現場です。こっこんなきたないところで光っていたなんて。

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2014年7月13日 (日)

カシワマイマイ(ドクガ科)

大沼のミズナラの葉に、立派な毛虫さんがいました。

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大きさもさることながら、頭とお尻についている見事な角のような毛のかたまり。
見るからに毒がありそうなお顔をしています。さすがはドクガ科。

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でも、毒針毛はないとのことで、さわっても(たぶん)大丈夫です。
(たぶん)がついたのは、人によっては、皮膚が弱かったりすると、毛の刺激でかゆくなったりする人もいるというからです。また、毒のない毛虫を研究していた人が、あるときから突然かゆくなってしまったという話もどこかで読みました。ですから、無理にさわらない方がよいでしょう。さわって、かゆくなったと言われても、責任持てませんからね。

この白っぽい色は、終齢のようです。
別な場所では、黒っぽいのもいました。
こっちはまだ若いようです。

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ときどき異常発生して、問題になったりしているようです。

2014年6月 2日 (月)

ヤゴ(冬を越して)

去年の秋に、トンボをつかまえた子が、卵を産んだと持ち込んできたので、しばらく水に入れておきました。
2010年に載せた記事にも、トンボの卵がかえった話を書いていますが、今回もかえるだろうと思ったのです。。

http://nature-oshima.cocolog-nifty.com/blog/2010/09/post-cd33.html

ところが待てど暮らせど、一向にかえる気配がなくて、ついにあきらめてミジンコちゃんの水槽にあけてしまって、忘れていました。

そしてある日のこと、ミジンコちゃんの水槽にヤゴがいるのを見つけてしまいました。いやー、どうしようと言っているうちに、ヤゴはミジンコちゃんを食べて、すくすくと大きくなっていきました。そしてミジンコちゃんは絶滅。

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大きいものだと、1.5㎝以上になっていました。小さいもので1㎝ほどでしょうか。

食べるものがなくなったハズなのに、なぜか死なないヤゴちゃん。たぶん、共食いなどしていたのだと思われます。詳しいことは、水槽の中に沈んだ緑色の藻のような残骸の中で行われていたので、よくわからないのです。

そして、5月23日、これ以上うえさせるわけにもいかんなあと、香雪園の池に放すことにしました。

そして放した後で、気がつきました。最も餌のない冬を越したんだから、イトミミズとか、ミズムシとか、簡単に手に入りそうなものを与えてみてから、放すかどうか決めればよかったと言うことに。

後悔先に立たず。

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2013年9月21日 (土)

ホソヘリカメムシの幼虫(ヘリカメムシ科)

この子も、正体不明でした。
サシガメかなと疑いましたが、サシガメではありませんでした。

たぶんホソヘリカメムシの幼虫です。

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ピントが虫に合わないで、下の木の柵に合ってしまっていますので、いまいちの写真です。
他にも何枚か撮ったのですが、全部ピンぼけでした。
これが一番程度がよかったので、これでがまんして下さい。





2013年9月20日 (金)

クサカゲロウの幼虫(クサカゲロウ科)

四季の杜公園で、変なものが動いていました。

ゴミのような小さなものがけっこう素早く動いているのです。

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この変なものは一体なんでしょうか。

そういえば、四季の杜では、以前にもゴミを身にまとうガの幼虫が見つかったことがありました。

ニッコウフサヤガの幼虫
http://nature-oshima.cocolog-nifty.com/blog/2010/10/post-d76d.html

同じように、中に虫がいるのははっきりしていますが、何でしょうか。
調べてみると、クサカゲロウの幼虫のようです。

ゴミをつけて歩いて、アリマキ(アブラムシ)などを食べるので、アリマキ地獄とも言うそうです。
ゴミをつける習性ですが、アリからの攻撃から身を守るためとも言われていますが、はっきりしていないそうです。

見つけた子がゴミをはがしていきました。

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顔が出てきました。

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全身が出てきました。アリマキジゴクの名に恥じない、アリジゴクに似た姿です。
なるほど、肉食の顔をしていてますね。

ちなみに、クサカゲロウの卵は、糸みたいものについていて、うどんげの花なんて、呼ばれていたりします。

クサカゲロウの「クサ」は、成虫が緑色だから草であるとか、成虫をつかまえるとすごく臭いからとか、言われています。







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