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両生類

2015年6月 7日 (日)

カエルの干物(アカガエル科)

香雪園を歩いていたら、カエルの干物が落ちていました。
体格的にエゾアカガエルだと思います。

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ひっくり返すと、

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持ってみて、顔を見ると、いかにも無念そうな顔をしていました。

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む、無念・・・。


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持って帰ろうかな~とも思いましたが、みなさん嫌がりそうでしたので、おいてきました。(ちょっと心残り・・・。)

2015年5月10日 (日)

ヒキガエルのオタマがウジャウジャ(ヒキガエル科)

大沼のヒキガエル繁殖地に行ってみました。ここは、元はミニ動物園のようなものがあったところです。

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行ってみると、水面が一部黒くなっています。


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近づいてみましょう。

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真っ黒いものがうごめいています。

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写真修正をかけると、こんな感じになっています。
オタマの密集形。
こんなに集まって、酸欠を起こさないのでしょうか。また、こんなに集まって、エサがあるのでしょうか。気になります。

あと少しすると、小さなヒキガエルが一斉にここから巣立つわけですが、増えるわけですよね・・・。

youtubeに動画も上げています。

https://www.youtube.com/watch?v=IvFaapNipiU

水中の様子が見られます。

2015年4月26日 (日)

ヒキガエルのカエル合戦

香雪園の池に行くと、ヒキガエルが集まって、産卵の真っ最中でした。
カエルは、おなかに卵を持ったメスの背中に、オスがしがみついて、おんぶした格好になります。そしてメスが卵を産むときに、オスがいっしょに精子をかけて、受精させるのです。

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そこで、オスにとっては、とにかくメスの背中にしがみつくことが大切になります。そうしないと自分の子どもを残せないからです。そのためにメスのところにオスが殺到します。しがみついたオスは、他のオスがじゃましに来ないように、とにかくけっとばしてでも、他のオスを近づけないようにします。

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そうして争っているのを「カエル合戦」と言うのです。普段は用心深いカエルも、この時期だけは、人の姿が見えても関係ありません。メスの取り合いに夢中です。
また、普段は近くの林の中に散らばっていて、姿の見えないヒキガエルが、卵を産める水辺に集まってくるのですから、それはもう壮観です。

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動画をYOUTUBEに上げましたので、ご覧下さい。ちょっとふざけて、セリフも入れてみました。

https://www.youtube.com/watch?v=7UNd8S5ooWc

カエル同士の合戦は見ていて楽しいですが、当のカエルたちは、必死です。運の悪いメスは、何匹ものオスに乗っかられて、窒息することもあるのだと言います。実際、オスに絞められて、苦しそうなメスもいました。

http://youtu.be/EkWDBDklNLI

こうして苦労して産んだ卵は、最初は細いひものようです。

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水中に産み出されると、水分を吸って、太くなっていきます。まるでパンパースみたいですね。

以前のブログにヒキガエルについて書いています。
水中で太くなった卵の写真もあるので、比べてみてください。

http://nature-oshima.cocolog-nifty.com/blog/2011/05/post-ae14.html

2014年6月 3日 (火)

エゾアカガエルのオタマ(アカガエル科)

4月6日、旭岡の奥の湿地で、エゾアカガエルの卵をゲットしました。まだ雪のちらつく寒い日で、こんな時期でも卵を産んでいるのかなあと、少々不安になりながらも探してみたら、ちゃんと産んでいました。

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このかたまりから、ほんの少しだけ採らせてもらいました。

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少しだけと言いつつ、卵がかえると、思った以上にオタマがいました。

オタマの餌は、メダカの餌をそのまま与えていました。かつお節でも、パンでも、ごはんでも、何でも食べる好き嫌いのないいい子です。メダカの餌で育てものが、早く手足が出てきました。栄養のバランスがいいのでしょうか。

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オタマの手足は、初めに足から生えてきます。

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手が生えるころになると、顔がとんがってきて、鼻筋からVの字が目立つようになります。

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そして手が生えてきます。こうなると、急激に体が変化していきます。
大きく育っていたはずの体がどんどん小さく縮んでいきます。しっぽも短くなっていきます。
餌も食べなくなります。
水に入れておくと、おぼれて死ぬようになります。これは、今までえらで水の中の酸素を吸っていたものが、肺で空気を吸うようになるためです。
こうなると、もう飼うことはできません。できるだけ早く、元いた場所に放してあげましょう。

手が生えたものと、普通のオタマは一緒にしていてはいけません。水が多すぎるからです。
フタのしっかり閉まる容器に、水を1㎝より少ないくらいにして、手の生えたオタマを移すようにします。フタをきちんと閉めないと、容器から逃げ出してしまいますので、注意してください。

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しっぽがなくなると、もう立派なカエルになっています。
こうなれば、餌は、生きた虫です。でも、このサイズのカエルの食べる生きた虫って、何でしょうね。餌をあげることは、かなり難しいことです。

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もう、カエルそのものですね。

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できるだけ早くに、にがしてあげないと、すべて殺すことになります。オタマを飼うのは、手が生えるまでと決めてくださいね。

ちなみに、親ガエルは、こんなのです。

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ほとんど変わらないですね。

2011年9月26日 (月)

エゾサンショウウオ(サンショウウオ科)

 エゾサンショウウオが持ち込まれました。

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 サンショウウオは、トカゲみたいな姿をしていますが、カエルと同じ両生類です。
 卵は沼や池などの水の中に産み付けられ、かえった幼生はオタマジャクシにそっくりです。でも肉食性で、オタマジャクシを襲って食べてしまいます。サンショウウオと同じ池に生まれたオタマジャクシは、身を守るために頭が巨大化すると言います。
 また、オタマジャクシの足は後ろ足から生えますが、サンショウウオの足は前足から生えます。
 飼育する場合は、エサは魚肉ソーセージを細かくした物を入れたり、冷凍アカムシ、乾燥イトミミズなどを与えたりします。このようなエサは水が悪くなりやすいので、こまめに世話をしなくてはなりません。プラスチック水槽のかべを上れるので、ふたはきちんとしておかなくては、逃げてしまいます。陸地が絶対に必要で、水だけではおぼれてしまいます。

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 夏場は、水温が上がりすぎると死んでしまいますから、冷却剤を入れたりする必要が出てきます。ですから、ある程度大きくなったら、いたところにかえしてあげるのがいいですね。

2011年5月15日 (日)

アズマヒキガエル(ヒキガエル科)

 なんと、町の真ん中で、ヒキガエルが見つかりました。まだ大人になりきっていない大きさです。

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 ヒキガエルは、もともとは北海道にいないものでした。ところが函館山にだけはヒキガエルがいて、これは珍しい、もう絶滅しかけているとなどの話になって、エゾヒキガエルと呼ばれて、保護されてきました。
 ところが遺伝子を詳しく調べたところ、アズマヒキガエルということがはっきりして、誰かが本州から持ち込んだものだということがはっきりしました。絶滅しかけているなんて、とんでもない。今や増えて増えて大変なことになっています。
 ヒキガエルは乾燥に強く、繁殖するとき以外は水に入りません。土の中にかくれたりするくらいで十分なのです。ですから、水から遠く離れたところにもどんどん出かけていきます。
 25年ほど前には、柏木町の畑の土から出てきたこともありました。当時はずいぶんびっくりしました。それが10年ほど前には、赤川の水源地でかなりの数が確認されて、これまたびっくりしたものです。

 そして、去年は、とうとう大沼で大量の卵を発見しました。

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そのあとは小さなヒキガエルがうじゃうじゃしていました。今年はもっとすごいことになっているのでしょう。この調子で、どこまで進出していくのでしょうか。

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 ヒキガエルは、ウシガエルと同じで、大型のカエルです。動くものは何でもパクリといきます。そうなると、元からいる小さなアマガエルや、エゾアカガエルなんかも、格好のエサになってしまいます。外来生物による環境破壊がここでも進みつつあります。

 ヒキガエルは、毒を持っています。特に危険なのは、目の後ろの丸い耳のあたりから出るものです。また、背中のイボイボなどからも毒を出します。そのため、ヒキガエルを食べようとする動物は一部のヘビを除いてほとんどおらず、素早く逃げる必要もありません。

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 ですからつかまえようとすると、簡単につかまえることができますが、触った手で目などこすったら腫れ上がって大変なことになります。もちろん口に入れてはいけません。もしも触ったときは、石けんでよく手を洗わなくてはなりません。

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 エサは生きた虫などなので、餌を調達するのが大変です。カマキリを飼うのが難しいように、このカエルも飼うのは難しいです。
 また、ヒキガエルは、とても小さいオタマジャクシのうちに手足が生えて、陸上生活を始めます。そのチビガエルを飼うことは、ものすごく難しいことになります。
 ウシガエルが2年間もオタマのままで巨大化するのと比べると、全く違う生き残り戦略なのだということがよくわかります。

2011年4月26日 (火)

エゾアカガエルの卵(アカガエル科)

 雪がとけてまだ間がありませんが、野山では確実に春が来ています。
 八郎沼の近くでは、エゾアカガエルの卵がたくさんありました。

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 エゾアカガエルは、北海道ではよく見られるカエルです。北海道で普通に見られるのは、このエゾアカガエルと、ニホンアマガエルの2種類だったはずでした。ところが最近は、ウシガエルや、ヒキガエルなどが幅をきかせるようになっていて、かなり問題になっています。ウシガエルもヒキガエルも大型のために、元からいたカエルたちを食べてしまうからです。

 八郎沼でも、沼本体にはウシガエルが大量にすんでいるために、卵は一つもありませんでした。卵があったのは、沼から少しはなれた水たまりのようなところでした。

 それはともかくとして、エゾアカガエルは、雪がとけるころになると冬眠からさめて、さっさと卵を産んでしまいます。でもまだ寒いし、エサとなる虫もいないので、親はまたどこかにかくれてしまいます。沼には卵だけが残されて、中でゆっくりとオタマジャクシが成長していきます。

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 卵は動かないので、簡単につかまえることができます。でも、おもしろがって必要以上に採らないで下さい。卵を全部採ってしまっては、カエルが全滅してしまいます。育ててみたいのはわかりますが、それならほんの10匹もいれば十分でしょう。いっぱい採ってきても、エサがいっぱい必要になったり、突然全滅したり、共食いを始めたりと、あまりいいことはありません。

以前の記事

http://nature-oshima.cocolog-nifty.com/blog/2009/04/post-25c6.html#comments

2010年9月21日 (火)

アマガエル(アマガエル科)

 アマガエルが持ち込まれました。ただのアマガエルなら、別に珍しいと言うほどでもありませんね。

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 ところがこのアマガエル、体が青いのです。ふつうのアマガエルなら、たいてい緑色をしています。すんでいるところによっては、茶色のアマガエルもいます。緑や茶色なら、ふつうのアマガエルなのです。
 でも、青色って、これはふつうではありません。何か問題があったようです。

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 考えられるのは、遺伝子の異常です。青色に黄色を混ぜると、緑色になりますね。

そこから考えると、このカエルは黄色い色を作ることができないのではないかと考えられます。さらに茶色にもなれないというのは、やはり黄色い色を作れないのだと考えられます。
 自然界で、このように色の違う個体が生まれることはたまたまあることですが、そういう個体は目立つために、敵にねらわれやすく、長生きできないのがふつうです。この子も無事に育ってくれるといいのですが。

2009年10月19日 (月)

ウシガエル(アカガエル科)

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 このカエル、それほど大きくなくて、エゾアカガエルくらいの大きさしかありませんでした。なので、ぱっと見て、大きさからエゾアカガエルだなと思ったのですが、写真を撮るのにじっくり見ていると、なんだか顔が違います。
 目がやけに出っ張った感じがしますし、目の後ろの耳もやけにでかい気がします。
 体を見直すと、体の模様も違うようです。

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 こんな顔のカエルっていたかなあとかんガエルと、ウシガエルのおちびさんがいたらこんな感じになるはずだと思いつきました。

 ウシガエルは、超巨大なカエルになるので、そのイメージでしたが、考えてみれば、最初から超巨大なわけがありません。これからエサをたくさん食べて巨大化していくわけです。

 ウシガエルは、明治時代にアメリカから食用として持ち込まれました。そしてウシガエルのエサ用にとアメリカザリガニが持ち込まれました。今ではどちらもとんでもない増え方をして、そこら中で増えまくっています。外来生物の代表格です。
 ウシガエルは、大沼や八郎沼にたくさんいます。オタマジャクシも巨大で楽しいのですが、カエルをその辺に放すととんでもないことになります。絶対にその辺に放さないでください。
大きくなったウシガエルは、大食漢で、動くものは何でもパクリと行きます。虫だけではありません。他のカエルも、トカゲも、小さなヘビでも、小鳥でも、何でも食べてしまうのです。なので、このカエルが大発生すると、他のカエルがいなくなります。

2009年4月18日 (土)

エゾアカガエルの卵

やはり大沼ですが、もうエゾアカガエルの卵がありました。

すごい量の卵ですが、この中から大人のカエルになるのはほんの数匹です。

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拡大してみると、鬼太郎の親父がいっぱいです。

大沼は氷もとけて、カヌーに乗ったおじさんがゆったりと楽しんでいました。

春ですね…。

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